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モモニンジャー 徹底破壊 前編

戦国最恐の武将、牙鬼幻月の息子、牙鬼萬月が現れた。子どもたちのおやつを奪うおやつ狩りを始めたが、ニンニンジャーにあっさりと撃退されてしまう。
部下に頼り、自分は弱い、そんな彼に対する霞の評価はバカ殿であった。しかし、その実態は…

「あの桃色の忍者…俺様を馬鹿で弱いやつだと思いやがったな。ククク…オフクロの腹の中からずっと見ていたが、やはり桃色のやつはムカツクぜ。
自分を賢いって思ってるやつのことだ。俺様を嵌める罠の講釈をしたり顔でニンニンジャーどもにしてやがるんだろうなぁ。徹底的に潰して、アイツの
恐れの力を頂くとするか。おい!!ニンニンジャー共の情報はあるんだろ?持って来い。桃色の奴を重点的にな…」

牙鬼萬月はバカ殿ではなかった。モモニンジャーに対する牙鬼萬月の罠とは一体。
その知力で数多の妖怪を手玉に取り、ニンニンジャーを救ってきたモモニンジャーに最大の危機が迫る。
「「忍者たるもの、恐れるべからず、悩むべからず、侮るべからず」」
天晴、凪、風花の三人が声を揃える。牙鬼萬月をあっさりと撃退し、大したことがないという評価をする三人に霞が戒める。
しっかりと作戦を立て確実に萬月を仕留めなくてはと言う霞…その本人が一番油断しているとも気づかずに…
「ティーパーティー大作戦です」

お嬢様に変装した霞と風花が洋館の庭先でティーパーティーを行っている。そこにおやつ狩りに来た萬月を叩くというものである。
「霞ちゃん、本当に大丈夫かな?いくらバカ殿でもこんなあからさまな罠にかかるかな?」
「大丈夫です。問題ありませんよ。何と言っても萬月は自分が賢いと思っていますからね。弱い子供や女性からおやつを奪い恐れを集めるという
自分の作戦に自信を持っているはずです。クスッ、可愛いものです。ですが油断はいけません。こういう時こそ気を引き締めていきましょう」
「うん、そうだね。バカ殿なんかさっさとやっつけちゃおう!」
「来ましたよ、風ちゃん、おしとやかにしてください」
「あ、はぁい」
二人がパーティに入り、そこに聞こえてくる声の持ち主は
「おやつ狩りだぁぁぃ、おやつをよこせぇぇ!!」
霞の予想通り萬月がやってきた。
「アンタなんかにあげるおやつはな・い・の」
「本当にあっさりとおびき出されましたね」
「「シュリケン変化!!」」
モモニンジャーとシロニンジャーに変身する二人。逃げ出す萬月、それを守るヒャッカラゲ、食い止めるニンニンジャー男性陣。全て霞の予想通りである。
モモニンジャー、シロニンジャーが逃げる萬月の背後から狙撃する。そしてツルツル蔦の術で萬月を拘束。その姿を見て喜ぶシロニンジャー。
自信満々に腕を組み観念してくださいと言うモモニンジャー。しかし、絶体絶命のはずの萬月の様子が一変する。
「へへへへ、それで俺様に勝ったつもりか?おめでたい奴等だな」
萬月の様子が変わったことに気付いた二人に動揺の色が浮かぶ。そして萬月は拘束されていたツルツル蔦の術による蔦を、
こともなげに引きちぎり二人の間を高速で駆け抜ける。その衝撃だけでスーツが爆発を起こす。
「くあっぁぁぁぁ」
「俺様の本気、味わってみるか?」
背中の刀を抜き二人に襲いかかる萬月。
「そんな、さっきとはまるで!!!」
動揺するモモニンジャーがまず袈裟斬りにされた。忍び衣をイメージしたスーツの黒いたすきのような部分が大爆発を起こす。そして芝生の上を小爆発を起こしながら転がっていく。
反転し返す刀でシロニンジャーを右斜上から、そのまま下から突き上げ、そして正中線を真っ二つに斬り裂いた。受けたダメージはシロニンジャーの方が大きい。
それも萬月の狙いである。ダメージでスーツを爆発させながらのたうち回るシロニンジャーを掴み上げながら萬月はモモニンジャーに言う。
「おい、お前自分のこと頭が良いって思ってるだろ?オフクロの腹の中からずっと見てたぜ。テメエみてえな奴を八つ裂きにしてやりてえってずっと思ってたぜ」
掴みあげたシロニンジャーを斬りつける。シロニンジャーの悲鳴がこだまする。
「やめてえええ!!!」
「おめえみてえな奴が一番騙しやすいんだよ!!」
何度も何度もシロニンジャーを斬りつける萬月。その度に白いスーツが爆発を起こす。
「どうだお前の作戦のせいで仲間がやられる気分はよ!!!こんなもんで終わると思ってんじゃねえぞ」
「風ちゃん!!!」
立ち上がりシロニンジャーを助けようとするモモニンジャーをヒャッカラゲたちが取り押さえる。
「離して!!風ちゃん、風ちゃん!!!!」
「そこでじっくりと白いのが殺られる様を見ておけよ。おい、準備だ」
カラカラと音を立てヒャッカラゲの一人が持ってきたのは映写機のようなものだった。
シロニンジャーは萬月の斬撃を何度も浴びた。映写機でその様子を録画している。一体何のために…
「なかなか硬えな、テメエらのニンニンスーツとやらはよ!!」
そう言ってさらに二十回ほど細かな斬撃をシロニンジャーの左腕のみに集中させた。すると閃光のようなものが走りシロニンジャーの左腕が爆発を起こす
「きゃああああああああ」
シロニンジャーの悲鳴、いや絶叫が響く。左腕の鎖帷子を意匠した部分が破損し、機械とも繊維ともどちらともとれる素材が飛び出ている。
そう、なんとニンニンスーツが破壊されてしまったのである。今までどんな強敵と戦っても破壊されたことのない難攻不落の城が落とされた。
「三十か、結構やるじゃねえか。次だ!!」
次の狙いは胴体である。シロニンジャーの純白のスーツが切り裂かれ爆発を起こし黒ずんでいく。
シロニンジャーは投げ捨てられフラフラとおぼつかない足取りで爆発しながらも倒れず、戦う意志を捨てていない。
萬月はシュリケンを意匠したスーツのたすき部分を何度も斬り裂いた。そして横一閃に一凪すると着物がはだけるように白いスーツが爆発しながら四散し、
鎖帷子のアンダーが露わになった。
「さすがに正面は腕より硬えな。ここはもっと硬そうだなぁ…」
シロニンジャーのマスクを掴み何度も殴りつける。
「もう、、もうやめて、風ちゃんが、風ちゃんが死んじゃう!!!」
「そうだな、この辺でお終いにするか、牙淩道・萬月斬!!」
牙鬼萬月の最大の必殺技がシロニンジャーに直撃する。
「風ちゃああああああああん!!!!!」
取り押さえていたヒャッカラゲたちを振り払い、ズタボロにされたスーツのままモモニンジャーの前に転がってきたシロニンジャーを抱きかかえる。
抱きかかえられながらもスーツのあちこちから爆発を起こしている。そんなことは関係なくシロニンジャーを抱きしめるモモニンジャー。
ほんのついさっきまで笑っていたシロニンジャーに笑顔はない。スーツの耐久が限界を迎えたのか、変身が解け風花の姿へと戻るシロニンジャー。
その姿は見るも無残なものだった。
「風ちゃん…そんな…」
「どうだ、モモニンジャー。てめえの賢いオツムで立てた作戦とやらの結果はよ?」
無表情なマスクの下で悲しみ恐れ涙を流すモモニンジャー。
「クハ、ハハハ、堪らねえな忍者の恐れの力ってのは。もっと恐れろモモニンジャー!!お前はこんなもんじゃ済まねえぞ。
俺様を舐めたこと、後悔するくらいじゃ足りねえだろ???ハハハハハ…」
消え行く萬月
「どうした霞??」
男性陣がようやく駆けつけた時には、風花の意識はなかった。
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プロフィール

ホウオウ好き

Author:ホウオウ好き
戦隊ヒロインの変身後の姿のピンチやスーツ破壊が好物。

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ホウオウレンジャー
プテラレンジャー
ブルースワロー
ピンクターボ
ブルードルフィン
レッドル

最新はモモニンジャーが好きです。

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